マレーシア機不明、海底捜索も本格化

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日本をはじめ、各国が捜索に協力を行っている

日本をはじめ、各国が捜索に協力を行っている

豪州政府によると、5日の捜索には軍、民間合わせ約13機の航空機と船舶11隻が加わる。捜索海域は4日より狭まり、約21万7000平方キロ。場所は豪州西部パースから西方へ約1690キロ離れた海域となっている。

しかし、この海域で機体残骸などが見付かる保証はない。米海軍幹部は決定的な残骸の証拠が見付かるまで、捜索に当たる海域は憶測に過ぎないとも認めた。

370便の残骸発見には長期間かかるとの見方も強まっている。大西洋に2009年に墜落したエールフランス航空447便の事故では、残骸は5日後に見付かっていた。ただ、残骸の主要部分、ブラックボックスや多数の遺体発見までには約2年要した。

この中で豪州のアボット首相は3日、機体捜索で最終的な成功を収めることに確信は抱けないと慎重な姿勢を示した。今回の捜索作業については人類史上、最も困難な内容になるとも述べていた。

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