「ドアを開けろ」機長が絶叫 墜落直前の様子が明らかに

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
機長は墜落直前に「ドアを開けろ」と叫んでいたという

機長は墜落直前に「ドアを開けろ」と叫んでいたという

同機は20分遅れで出発しており、巡航高度に達した後、機長がルビッツ副操縦士に着陸に備えるよう指示した。

その指示に従ったルビッツ副操縦士が、再び機長に「いつでも行って下さい」と促すと、座席を後ろにずらす操作音がして、機長が「引き継ぎをよろしく」と告げた。

午前10時29分、管制塔のレーダーが降下し始めた同機をとらえ、3分後に管制官が連絡を試みた。しかし同機から応答はなく、直後に操縦室内に警報が鳴り響く。

続いてドアを激しくたたく音が響き、機長がルビッツ副操縦士を説得しようとする声と、乗客の悲鳴が聞こえた。

さらに3分が経過。高度7000メートルで大きな金属音が聞こえ、1分半後、さらに2000メートル降下すると「上昇を」と促す警報音が流れる。機長は「このドアを開けろ!」と絶叫した。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「World」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]