モルディブにマレーシア機の残骸か 調査チーム派遣へ
フラッペロンの翌日に発見されたスーツケースは、分析のためフランスの研究所へ送られた。
機体の捜索を主導してきたオーストラリア当局によると、370便の墜落現場はインド洋南東部とみられ、残骸は数カ月かけて西方向へ流された可能性がある。その範囲を試算すると、マダガスカル島東方沖のレユニオン島は圏内に入る。しかしモルディブはインド南方沖のインド洋北部に位置し、残骸が漂着するとは考えにくいとされる。
モルディブ当局は発見された残骸をすでに回収し、首都マレの保管場所に集積させた。同時に、マレーシアの民間航空局へ写真を送っているという。