北朝鮮、BBC取材班を国外退去 一時拘束して「尋問」
さらに、ウィンフィールドヘイズ特派員が取材のため北朝鮮入りすることは二度と認めないと述べ、「BBCが真の国際報道機関なら、その国の法制度を尊重し、自分たちの過ちを認めなければならない」と強調した。
この記者会見の中で別のBBC特派員は、ウィンフィールドヘイズ特派員が受けた処遇に関して「尋問された」という言葉を使い、北朝鮮が自分たちとは見解の異なる報道を理由に記者の拘束や処罰を行ったことを国際社会はどう見なすだろうかと問いかけた。
北朝鮮当局者はこの質問に答えないまま退席した。
BBCの広報は、国外退去処分に対して強い遺憾を表明。朝鮮労働党大会の取材は北朝鮮に残った取材班4人が継続すると説明している。