韓国の新空母はミニ「クイーン・エリザベス」? 現代重工業が英企業と覚書
HHIが先ごろ公開した新空母のデザインは、「クイーン・エリザベス」に酷似していた。
同社の宣伝動画には、F35戦闘機の離陸に使われるスキージャンプ方式の傾斜甲板や、2つのアイランド(艦橋構造物)が登場し、飛行甲板の両脇には航空機用のエレベーターが見える。
さらに艦体の最後部には小型ドローンの運用や、無人水上艇および無人特殊潜航艇の展開に使う補助甲板もある。
HHIによると、同艦のサイズは排水量3万トン規模、全長260メートル、幅57メートル。これに対し、英国のクイーン・エリザベス級は排水量6万5000トン、全長約280メートル、最大幅は約73メートルとなっている。