日本、対ロ追加制裁 首相ら141人の資産凍結

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ロシアのミシュスチン首相=9日、ロシア首都モスクワ/Kirill Kudryavtsev/AFP/Getty Images

ロシアのミシュスチン首相=9日、ロシア首都モスクワ/Kirill Kudryavtsev/AFP/Getty Images

(CNN) 日本政府は10日、ロシアに対する追加制裁措置として、同国のミシュスチン首相ら計141人の資産を凍結すると発表した。

外務省によると、追加制裁の対象はロシア人8人と、ウクライナ東部の親ロシア派組織、自称「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の133人。

ミシュスチン氏のほかにロシアの新興財閥(オリガルヒ)のウラジーミル・ボグダノフ氏や、ゲンナジー・チムチェンコ氏の家族が含まれている。対象者が日本に資産を持っているかどうかは不明。

日本はさらに、対ロ輸出禁止措置の対象に製造業者や研究機関など71団体を追加した。

日本は3月以降、ロシアのプーチン大統領やその家族らの資産凍結など、一連の制裁措置を導入してきた。これに対してロシア側は、岸田首相らの入国禁止を発表している。

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