ロシア軍、東部ドネツク州に注力 ウクライナ軍発表
(CNN) ウクライナ軍は26日、ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州の都市への攻撃に注力していると明らかにした。
ウクライナ軍参謀本部は情報を更新し、ロシア軍は引き続き、リマンやバフムート、マリンカ方面に戦力を集中していると明らかにした。日中に35回以上の戦闘が行われたという。
バフムート方面では、ロシア軍によるボフダニウカ周辺での攻撃は失敗に終わった。ロシア軍はソレダルなどに空爆を行ったという。
マリンカ方面では、ロシア軍による攻撃が失敗したほか、クラスノホリウカ近郊に空爆が行われた。
ウクライナ軍によれば、ザポリージャ州とヘルソン州では、ロシア軍は防御に回っており、ウクライナ軍の前進を食い止めることに注力している。
参謀本部によれば、ミサイルと空爆の脅威はウクライナ全土で依然として高い。ロシア軍は過去1日で、36回の空爆を実施したほか、多連装ロケットシステム(MLRS)による攻撃を17回行った。