マラウイ副大統領搭乗の航空機が消息絶つ 予定地に到着せず
(CNN) アフリカ南東部マラウイのチリマ副大統領など10人を乗せた航空機が10日、首都リロングウェを離陸後に消息を絶った。大統領府が明らかにした。
発表によると、チリマ副大統領らを乗せたマラウイ国防軍の航空機は、現地時間の午前9時17分にリロングウェを出発し、北へおよそ380キロ離れたムズズ国際空港に向かった。しかし予定時刻になっても到着せず、レーダーから機影が消えた。
航空当局はレーダーから機影が消えて以来、同機の捜索に全力を挙げているが、これまでのところ連絡は取れていない
国防軍から連絡を受けたチャクウェラ大統領は、予定していたバハマ訪問を中止。同機の所在を突き止めて直ちに捜索救助活動を行うよう、全土の関係機関に指示した。