ゼレンスキー氏、支援国と「新防空システム」開発を協議 プーチン氏はミサイル実験継続

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ゼレンスキー大統領が「新たな防空システム」の開発を支援国と協議していると明かした/Roman Pilipey/AFP/Getty Images

ゼレンスキー大統領が「新たな防空システム」の開発を支援国と協議していると明かした/Roman Pilipey/AFP/Getty Images

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は22日、実験的な弾道ミサイルを使用したロシアの前日の攻撃を受け、「新たな防空システム」の開発について支援国と協議していると明らかにした。

ゼレンスキー氏は定例演説で、ウクライナのウメロウ国防相が「すでにパートナー国と新防空システムについて協議している」と明らかにし、「まさに新たなリスクから人命を守ることができるシステムだ」と説明した。

また「ロシアの新たな常軌を逸した行動への対応にすでに着手している」支援国に感謝の意を示した。

ロシアは21日、新型ミサイル「オレシュニク」をウクライナのドニプロ地域に向けて発射した。複数の専門家はCNNに対し、国家が複数の弾頭を搭載した「MIRV(複数個別誘導再突入体)」と呼ばれるミサイルを敵の攻撃に使用したのは初めてだと指摘した。

ロシアのプーチン大統領は22日夜のテレビ演説で、ロシアは新型ミサイルの試験を継続すると表明。防空システムによる迎撃は不可能だと主張した。

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