イスラエル政府、ガザ停戦と人質に関する合意承認 19日に履行へ

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イスラエルが2023年10月7日に始まったガザでの戦闘を停止する合意を承認した
/AFP via Getty Images

イスラエルが2023年10月7日に始まったガザでの戦闘を停止する合意を承認した /AFP via Getty Images

(CNN) イスラエル政府はパレスチナ自治区ガザ地区の停戦と人質に関する合意を承認し、19日の合意履行に道を開いた。首相府が声明で明らかにした。

イスラエル首相府の声明では、「政府は人質の帰還に向けた枠組みを承認した。人質帰還の枠組みは2025年1月19日の安息日に発効する」としている。

閣僚33人による承認に先立ち、より小規模な安全保障内閣が勧告を行っていた。協議は17日深夜を越えて現地時間18日未明まで、7時間にわたって続けられた。

イスラエル最高裁は今後、パレスチナ人囚人の釈放に反対するイスラエル国民の申し立てを審理する予定。ただし、このプロセスが19日の停戦履行の障害になることはないとみられている。

第1日目には、ガザ地区で拘束されている人質3人が解放される。ガザ地区のパレスチナ人にとっては1年以上前に戦闘が始まってから初の休息となり、人道支援の搬入も可能になる見通しだ。

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