スポーツ賭博VS株式投資、その似て非なるもの

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

米国人は、年間3800億ドル(約41兆円)をスポーツ賭博につぎ込んでいるとされる。ひいきのチームやスター選手に賭けたくなるのは、気持ちとしてはよくわかる。

例えば、アメリカンフットボールのスター、ペイトン・マニング選手を目当てに賭ければ、確実な利益を見込めそうだ。特に株式市場の中から「勝者」を探すことを考えれば。

だが、マニング選手ですら、調子が悪い試合はある。

株式投資とスポーツ賭博、両方の経験があるニュージャージー州在住の匿名の男性はやはり、スポーツ賭博の方が難しく、リスクも高いという。

「安定した大企業の株価が急落して、全財産を失う羽目になる可能性は少ない。だが、スポーツの場合、ペイトン・マニングですら、ハンデ分(スプレッド)を跳ね返せないことがままある」話す。

特に、スポーツ賭博は、勝つか負けるかのゼロサム・ゲームになりやすい。あるチームに賭けたとして、そのチームが試合に負けたり、ハンデ分を跳ね返せずに終わったりすれば、賭け金をすべて失うことになる。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「Business」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]