世界の有名シェフが選ぶ「ラッキーフード」8選
麺類
マイアミのレストラン「シュガーケイン・ロー・バー・グリル」のティモン・バルー氏は、「アジアの伝統で、幼い頃から誕生日と正月には長寿の象徴である麺類を食べよと教えられてきた。今でもそれに従っている」と語る。
ハムサンド
ニューヨーク市のレストラン「ボケリア」のシェフ、マーク・ビダル氏は、飛行機に乗る時にいつも「ボカタ・デ・ハモン」を持参すると語る。
ボカタ・デ・ハモンは、堅焼きのカタルーニャ・トマトパンにハモン(イベリコ豚の生ハム)を挟んだシンプルなサンドイッチだ。ビダル氏は「最初は単におなかが空いていたので持参した。機内食がおいしくないのも知っていた」と述べ、さらに次のように続けた。
「(ボカタ・デ・ハモンは)機内食に比べてはるかにおいしかったので、何度か持参しているうちに習慣化した。今やボカタ・デ・ハモンは私にとって縁起物であり、バルセロナから飛行機に乗る時には欠かせない」
ササゲ(大角豆)
「物心ついてから、大みそかと元日には、母、祖母、曽祖母に大量のササゲを食べさせられた」と語るのは、マイアミのレストラン「ヤードバード・サザン・テーブル&バー」のシェフ、ジェフ・マクルニス氏だ。
マクルニス氏は、「祖母によると、ササゲは幸運とお金をもたらすらしい」と述べた。