クリスマスツリーの中にフクロウ、購入時から潜伏か 米ジョージア州

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ツリーの飾りかと思いきやまさかの本物。フクロウが米国の一家を驚かせた/Billy Newman

ツリーの飾りかと思いきやまさかの本物。フクロウが米国の一家を驚かせた/Billy Newman

アトランタ(CNN) 米ジョージア州に住む家族が先週、自宅のクリスマスツリーの中にフクロウが隠れているのを見つけた。

ケイティー・マクブライド・ニューマンさん一家がフクロウを発見したのは12日夕、夕食を終えた時のことだった。テーブルの片付けで別の部屋にいたインディアちゃん(10)が悲鳴を上げ、ダイニングに駆け込んできて、「お母さん、あの飾り怖い」と泣き出した。

ニューマンさんはフクロウが大好きで、ツリーの枝の部分には実際に十数個のフクロウの飾りが取り付けてあった。最初は飾りの一つを怖がっているだけだろうと思ったという。

そこでニューマンさんは、娘の恐怖感を和らげようと確認に向かった。だが、問題の飾りをのぞき込んだところ、本物のフクロウが頭をこちらに向け、ニューマンさんを正面から見据えてきた。

一家がツリーを購入したのは感謝祭の2日後。そのため最初は、どこかから飛んできたフクロウがツリーの中に避難したのだろうと考え、夜の間、窓と扉を開けたままにしておいた。だが、フクロウが飛び去ることはなかった。

ツリーのてっぺんの星にとまる姿が絵になるフクロウ/Billy Newman
ツリーのてっぺんの星にとまる姿が絵になるフクロウ/Billy Newman

その翌日、一家は自宅から1時間の距離にある自然センターに電話で連絡。14日朝に職員がやって来てフクロウを捕獲し、同州に生息するヒガシアメリカオオコノハズクという種であることを確認した。

フクロウは痩せこけていたことから、購入時からツリーの中にいた可能性が浮上したという。

最終的に一家は自然センターの指示に従い、フクロウを箱に入れて暗い部屋に置いておいた。14日の夕暮れ時に箱を屋外に持ち出し、ふたを開けておいたところ、夜9時半までにフクロウの姿は消えていた。

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