ツイッター、公募価格17~20ドルを予定 時価総額1兆円
ニューヨーク(CNNMoney) 短文投稿サイトを運営する米ツイッターは24日、新規株式公開(IPO)時の公募価格を1株当たり17~20ドル(約1700~2000円)を予定していると、米証券取引委員会(SEC)に提出した書類で明らかにした。調達額の上限はこれまでの10億ドル(約970億円)から14億ドル(1360億円)に引き上げた。
同社は5億4500万株を発行済みで、時価総額はこれまでの予想をやや上回る109億ドル(1兆600億円)に達する可能性もある。IPOでは約7000万株を売り出す予定。
ただ、今回公表された価格に拘束力はなく、最終的な公開価格はIPOの前夜までに決定する。同社はニューヨーク証券取引所に「TWTR」の記号で上場される。
個人で最大の株主は共同創業者のエバン・ウィリアムズ氏で、株式の12%を保有。公開価格が20ドルとなった場合、評価額は11億ドル相当となる。