iPad Airと新型miniをレビュー、手に取った印象は?
アップルが「iPad Air」発表
(CNN) 米アップルが22日のイベントで発表した第5世代のタブレット端末「iPad Air(アイパッド・エア)」と小型版「iPad mini(ミニ)」の新モデルを、CNN記者が会場で実際に手に取ってみた。
新鮮な驚きはなかったが、これまでの流れに沿って薄型、軽量化が進み、高速化も実現しているようだ。
iPad Air
新型スマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone5s」に導入された指紋認証システムのような新機能は特に見当たらず、最も意外性があったのはiPad Airというネーミングだった。
iPadシリーズの名称はこれまで、初代からiPad2とナンバーが付き始めたものの第3世代以降はiPadのままとなり、方針が定まらない印象があった。
そのiPad2は399ドル(約3万9000円)と、わずかに値下げして販売を続ける。アンドロイドやウィンドウズのタブレット端末と同じ価格帯で有力な選択肢になるかもしれない。
iPad Airが現行モデルに比べて薄く、軽くなったのは確かだ。イベントで上映された映像でも、現行モデルより20%薄い7.5ミリと、鉛筆に隠れるほどになったことが強調された。