トランプ氏の副大統領候補、適任は娘? 有力議員が辞退
ワシントン(CNN) 米大統領選の共和党指名候補が確定した実業家ドナルド・トランプ氏の副大統領候補として浮上していたボブ・コーカー上院議員(テネシー選出)は6日、副大統領候補の選考対象から自ら辞退したことを明らかにした。
上院外交委員会の委員長も務める同議員はCNNとの会見で、最適な副大統領候補はトランプ氏の娘であるイバンカ氏(34)であるとの考えも示した。「(イバンカ氏起用は)受け入れられないことを承知しているが、最も印象的な人選になる」と述べた。
コーカー議員についてはCNNの取材に応じた政界筋が、トランプ氏陣営は極めて真剣に副大統領候補として検討していることを明らかにしていた。