接戦州バージニア、クリントン氏が大幅リードに 米大統領選

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接戦州とみられていたバージニア州でクリントン氏が大きくリードしている

接戦州とみられていたバージニア州でクリントン氏が大きくリードしている

(CNN) 11月に行われる米大統領選の接戦州とみられていたバージニア州で、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官が共和党候補の実業家ドナルド・トランプ氏に対し、支持率で16ポイントの大幅なリードを確保していることが24日までに分かった。ロアノーク大学の世論調査で明らかになった。

調査によれば、リバタリアン党のゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事と、緑の党のジル・ステイン氏の4人のなかから選択する方式では、クリントン氏の支持率は48%とトランプ氏の32%を上回っている。

クリントン氏とトランプ氏との2人の対決では、クリントン氏の支持率は55%、トランプ氏の支持率は36%だった。

今回の調査は今月7~17日に行われたが、同時期に行われた他の調査でも、似たような傾向が出ている。キニピアック大学の調査ではクリントン氏の支持率は50%でトランプ氏を12ポイントリード。米紙ワシントン・ポストの調査では、クリントン氏の支持率は51%でトランプ氏の支持率は36%だった。

党員からの支持でも、クリントン氏がトランプ氏を上回っている。民主党員の91%がクリントン氏に投票すると回答した一方、トランプ氏に投票すると答えた共和党員の割合は78%だった。この数字は、クリントン氏が5月以降上昇基調にあるのに対し、トランプ氏の数字は下がっている。

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