接戦州バージニア、クリントン氏が大幅リードに 米大統領選
無党派層からの支持でも、クリントン氏が43%でトランプ氏の25%を上回った。
好感度でもクリントン氏は回復を見せている。クリントン氏を好ましいと答えた人の割合は39%で、好ましくないと答えた人の割合は45%。5月の調査では、好ましいと答えた人の割合は35%、好ましくないと答えた人の割合は50%だった。
一方、トランプ氏を好ましいと答えた人の割合は23%と前回調査と変わらなかった。好ましくないと答えた人の割合は63%と5月の56%から上昇した。
クリントン氏はまた、バージニアの有権者が争点と考えている、経済やテロ対策、医療、移民といった分野でもトランプ氏より支持が高かった。人種問題や外交政策では40ポイント近いリードを得ている。
調査は投票する可能性の高い803人を対象に行われた。誤差の範囲はプラスマイナス3.5ポイント。