ペロシ前米下院議長宅への襲撃事件、被告に有罪評決
デパピ被告は証言の中で、侵入時、標的としていたペロシ氏が自宅にいなかったことに「驚き、混乱した」と説明。居合わせたポール氏ともみ合いになり、頭を殴ったと述べた。ポール氏は頭蓋骨(ずがいこつ)を骨折して手術を受けたほか、腕なども負傷した。
先週始まった裁判では、事件に対応したサンフランシスコ警察や連邦捜査局(FBI)の捜査官、議会警察も証言に立っていた。
デパピ被告は殺人未遂や強盗などの罪状では無罪を主張している。これらの裁判の日程は月内にも決まるとみられる。