副大統領候補討論会、バンス氏とウォルズ氏の評価は拮抗 CNN調査

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(CNN) 11月の米大統領選に向けて民主党と共和党の副大統領候補によって行われた討論会で、どちらの候補の出来が良かったのかについて評価が割れた。調査会社SSRSが行ったCNNの簡単な世論調査によれば、討論会の視聴者のうち51%が共和党の副大統領候補であるJ・D・バンス上院議員のほうの出来が良かったと答えた。民主党の副大統領候補ティム・ウォルズ・ミネソタ州知事のほうが出来が良かったと答えたのは49%だった。

討論会前は、54%がウォルズ氏に対して、より強いパフォーマンスを期待していた。バンス氏により強いパフォーマンスを期待していた人は45%だった。

今回の調査は討論会を視聴した有権者の意見だけを反映したもので、有権者全体の意見を反映したものではない。

副大統領候補による今回の討論会の視聴者の意見は大きく割れており、これは今年の大統領候補による討論会後の反応とは対照的だ。6月に行われたバイデン大統領とトランプ前大統領との討論会では、視聴者の3分の2が、トランプ氏の方がバイデン氏より出来が良かったと回答した。9月に行われたハリス副大統領とトランプ氏との討論会では、63%が、ハリス氏の方がトランプ氏よりも出来が良かったと答えていた。

4年前の大統領選では、ハリス氏がペンス副大統領(当時)との副大統領候補討論で、21ポイントの差をつけて「勝利」したとみなされていた。

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