統一教会の日本人信者、体に火をつけ3人やけど
(CNN) 韓国・ソウル東部の京畿道加平郡で22日、世界基督教統一神霊協会(統一教会)の信者とみられる日本人女性が自分自身を含む男女3人に火を放ち、大やけどを負った。地元消防局が明らかにした。
消防局広報によると、日本人女性は自分自身と男性1人にシンナーを浴びせ、近くにいた別の女性も負傷した。日本人女性と男性の2人は3度のやけど、もう1人の女性は2度のやけどを負っているという。
一方、統一教会の関係者は、女性が焼身自殺を図ったという情報を否定。女性には精神疾患があり、牧師の男性に液体をかけようとして、誤って自分も液体を浴びたと説明している。
加平郡にある統一教会の本部では、昨年死去した創始者、文鮮明氏の追悼行事が23日に予定され、2万5000人以上の信者が集まる予定だった。