英航空ショーの墜落事故、死者は11人か 捜索活動続く

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ショアハムの航空ショーで墜落事故が発生した=@sousanka/Instagram

ショアハムの航空ショーで墜落事故が発生した=@sousanka/Instagram

(CNN) 英南部ショアハムの航空ショーで冷戦時代の戦闘機が墜落した事故による死者は、11人に上る恐れがあることが分かった。現場では捜索作業が続いている。

地元警察は23日の記者会見で、「亡くなった恐れが非常に大きい」11人の名前が判明したと発表し、遺体の身元確認には親族の協力が必要だと述べた。犠牲者の数は今後さらに増えることも考えられるという。

戦闘機はショー会場の飛行場の横を通る道路に墜落。死者は全員、この道路上にいた。警察は当初、少なくとも7人が死亡したと発表していた。

負傷者は少なくとも14人。救出された操縦士は依然重体とされる。

墜落機の残骸は24日、クレーンで現場から撤去される。道路は捜索作業が終わるまで閉鎖される見通しだ。

墜落したホーカーハンターは1人乗りの戦闘機。1950年代に英国やオランダ、ベルギーで約2000機製造された。

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