モスクで2度の爆発、24人死亡 ナイジェリア北東部

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ナイジェリア・ラゴス(CNN) アフリカ・ナイジェリアの北東部にあるモスク(イスラム教礼拝所)で1日、2度にわたって爆弾が爆発し、少なくとも24人が死亡した。

爆発はアダマワ州の町ムビで現地時間の午後1時に発生。警察によると午後の祈りのために信者らがモスクへ集まっている時間帯だったという。

現場ではまず1人目の実行犯がモスク内部に入り、信者らが祈りを捧げるなかで所持していた爆発物を爆発させた。これにより4人が死亡した。

信者らがモスクから逃げようとしたところ、200~300メートル離れたところにいた2人目の実行犯が爆発物を爆発させ、さらに20人が死亡したという。

ナイジェリア政府は治安部隊に指示を出し、ムビをはじめとする各地の警備を増強。とりわけ市場や礼拝所の周辺に多くの人員を配備している。

ナイジェリアでは数日前にも北東部ボルノ州の州都マイドゥグリで自爆テロが発生し、4人が死亡していた。

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