占領下のヘルソンで親ロシアの政治家殺害、抵抗運動が関与
(CNN) ロシア国営のRIAノーボスチ通信は24日、ロシア軍が占領するウクライナ南部ヘルソン市で同日、ロシア側が任命した政治家が「テロ攻撃」を受け、殺害されたと報じた。
これによると、死亡したのは若年層やスポーツ担当の行政部門の責任者。
一方、同市のウクライナ側当局者はこの責任者の死亡への関与を認めた。市長顧問はSNS上で同日、「我々のパルチザンが新たな勝利をつかんだ」と主張。「親ロシアの活動家と裏切り者が乗った車が朝に起きた爆発で吹き飛ばされた」と述べた。
ロシアはウクライナ国内の占領地で「パルチザン」と呼ばれる抵抗運動に直面しているとされる。