ゼレンスキー氏、クリスマスの演説で「忍耐と信念」呼び掛け
「私たちは真っ暗闇の中でも互いを見つけ、固く抱き合う。暖房がなくても大きな抱擁で暖め合う」「私たちは奇跡を待つのではなく、自力で奇跡をつくり出す」と主張した。
ウクライナ正教会はロシア正教会と同様、クリスマスを1月7日に祝ってきたが、今年は多くの欧米諸国と同じ12月25日への変更を認める方針を示していた。
24日には、南部ヘルソン州の州都ヘルソン市がロシア軍のロケット弾による激しい攻撃を受けた。ヤヌシェビッチ知事は計71回の攻撃で16人が死亡、64人が負傷したと発表。ゼレンスキー氏はこの攻撃を「テロ」「威嚇と快楽のための殺りく」と呼んで非難した。