レバノン南部にイスラエル軍の攻撃、死者10人
イスラエル軍は、ナバティエ付近で16日夜から17日朝にかけ、ヒズボラの武器庫を攻撃したと発表した。
現場近くに住む14歳の少年はCNNとのインタビューで、寝ようとした時に近所の倉庫へミサイルが撃ち込まれるのを見たと話した。少年によると、救助隊が徹夜で作業を続け、がれきの下から遺体が収容された。
ヒズボラは報復として、イスラエル北部の町アイレット・ハシャハルをロケット弾で攻撃したと発表した。
イスラエル軍は、この町にレバノンから約55発の飛翔(ひしょう)体が飛来し、サイレンが鳴ったことを確認。負傷者の報告はないと述べた。
さらに、北部ミスガブ・アムではレバノンからの飛翔体で兵士1人が重傷、もう1人が軽傷を負ったと述べた。