ロシア軍の大規模攻撃、死者8人 ウクライナ北東部ハルキウ州
ウクライナ当局者らによると、極めて迎撃の難しい500キロ誘導爆弾が使われた。ハルキウ州のシネフボウ知事は「誘導装置付きの爆弾は、明らかに住宅を狙ったことを意味する」と指摘した。
州検察によると、31日の攻撃では「FAB500」爆弾が使われた。民家20棟が損壊し、近くにいた女性らが死亡した。
一方、ウクライナ軍は31日もロシアへの越境攻撃を続行。ベルゴロド州のグラトコフ知事は同日、州内で直近24時間に少なくとも5人が死亡、50人以上が負傷し、各地で民間施設が損壊したと述べた。