ローマ教皇が肺炎を発症、症状は「複雑」

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ローマ教皇、両肺に肺炎 信者が回復祈る

(CNN) ローマ教皇庁(バチカン)は18日、先週から入院しているフランシスコ教皇(88)について、CTスキャンを行ったところ、両方の肺に肺炎が見つかったと明らかにした。検査で複雑な症状が示されているという。

ローマ教皇庁によれば、肺炎が見つかったため、さらなる薬物療法が必要となった。

教皇は長い間、肺に関連した症状に悩まされてきた。

ローマ教皇庁は17日、教皇が「多菌性の感染症」にかかっていると発表し、治療方法の変更が必要になるとの見通しを示していた。

ローマ教皇庁の広報担当によれば、教皇は18日朝、安眠の後、目を覚まし、朝食を食べ、朝刊を読んだ。教皇は肺炎にもかかわらず、元気だという。

肺炎の診断が出る前、バチカンに集まった信者からは、教皇の病状を心配し、早期回復を祈る声が聞かれた。

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