ローマ教皇、容体は「安定」 気管支炎で入院
ローマ教皇、気管支炎で入院 容体は「安定」
(CNN) ローマ教皇庁(バチカン)は16日、気管支炎の治療のためにローマ市内の病院に入院したフランシスコ教皇(88)について、治療を継続しているが容体は安定しており、夜はよく休んだと明らかにした。
バチカンによれば、教皇はミサの様子をテレビで見守り、午後は読書と休憩を交互に行ったという。
教皇は16日の「お告げの祈り」に際し、病院の医師や看護師らに謝意を示した。教皇はまた、ここ数日間に示された人々からの親愛の情や祈りに感謝した。
バチカンによれば、教皇は14日に気管支炎の治療と健康診断のために入院した。教皇の健康状態については懸念する声が出ている。教皇はここ数年、入退院を繰り返しており、2023年には腹部の手術も受けていた。