ローマ教皇の写真公開、入院後初めて

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病院内の礼拝堂でミサに参加するフランシスコ教皇=16日/Vatican Press Office

病院内の礼拝堂でミサに参加するフランシスコ教皇=16日/Vatican Press Office

(CNN) ローマ教皇庁(バチカン)は16日、肺炎の治療のため入院しているフランシスコ教皇(88)の写真を公開した。フランシスコ教皇の写真が公開されるのは入院してから初めて。写真には、病院内の礼拝堂でミサに参加する教皇の姿が写っている。

フランシスコ教皇は礼拝の際に身に着けるストラを着用していた。

バチカンによれば、フランシスコ教皇は引き続き病院で治療を受けているほか、仕事もこなしている。16日は訪問者はなかった。

フランシスコ教皇は肺炎の治療のためのローマ市内の病院に入院している。今回の入院は12年前に教皇に選出されて以降で最長の期間となっている。

フランシスコ教皇は16日、事前に報道機関に配られた恒例の祈りにあわせたメッセージで、「試練の時」に直面するなか、祈りを捧げてくれた人々に謝意を示した。

米東部時間午前5時半過ぎ、数十人の小学生が病院の広場に集まり、バチカンを示す黄色と白色の風船を掲げて、教皇に応援の言葉をおくった。

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