ローマ教皇が2度の急性呼吸器不全 意識あり、マスクで酸素吸入

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フランシスコ教皇は2月に入院して以来、何度も危機的な状態に陥っている/John Moore/Getty Images

フランシスコ教皇は2月に入院して以来、何度も危機的な状態に陥っている/John Moore/Getty Images

(CNN) ローマ教皇庁(バチカン)は3日、フランシスコ教皇(88)が同日、2度の急性呼吸器不全を起こしたと発表した。教皇は2月に入院して以来、何度も危機的な状態に陥っている。

ローマ教皇庁によると、呼吸器不全は気管支内に粘液がたまって気道が狭くなったことが原因だった。

これに先立ち教皇は同日、2度の気管支鏡検査を受け、たまった分泌物を医師が取り除いていた。

この日午後には呼吸を助けるためにマスクを通じて酸素吸入を受けた。

その間もずっと意識はあり、処置に協力していたという。

教皇庁の関係者は同日夕、「大変な午後だった」と語り、この日午後の呼吸器不全は収まって教皇は休んでいると言い添えた。

「粘液の蓄積は肺炎によるもので、気管支が不快な粘液を排出しようとして咳(せき)やけいれんを引き起こす」と関係者は説明している。

肺疾患に詳しい米ジョンズ・ホプキンス大学のテオドール・イワシナ教授によると、気管支鏡検査は体にある程度の負担がかかる処置で、分泌物を取り除くため短期間に2度の気管支鏡検査を必要とする状態は「良くない」と指摘している。

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