100万ドルで買える家、米国の3都市で比較
(CNN Business) 現在の米国で100万ドル(約1億1000万円)あれば、どのような家が買えるのか。ニューヨーク、アトランタ、ミネアポリスの3都市で比較をしてみた。
ニューヨーク・ウェストビレッジ地区ではワンルームマンションが買える/CNN Business
まずはニューヨーク。不動産会社コンパスのグレッグ・マイアー氏によると、マンハッタンのウェストビレッジ地区で買えるのはワンルームマンション。広さは400平方フィート(約37平方メートル)で、価格は89万5000ドルに毎月の維持管理費906ドル(約10万円)が加わる。
不動産調査会社プロパティーシャークによれば、同地区の分譲マンション価格は昨年の相場で150万ドル(約1億7000万円)程度が多いという。
ジョージア州アトランタでは4つの寝室、4つのフルバスルーム、2つのハーフバスルームの家が買える/CNN Business
次は南部ジョージア州の州都アトランタだ。不動産会社モッサーグループのサラ・モッサー氏によると、オールド・フォース・ウォード地区に掲載されている物件は4つの寝室を備え、浴槽・シャワー・トイレ・洗面台からなるフルバスルームが4つ、トイレと洗面台だけのハーフバスルームが2つある。広さは3452平方フィート(約321平方メートル)で、価格は99万5000ドル。
不動産会社レッドフィンによると、この地区の住宅価格の中央値は昨年12月で31万2500ドル(約3600万円)となっている。
ミネソタ州ミネアポリスでは面積5100平方フィート(約474平方メートル)の家が買える/CNN Business
最後は中西部ミネソタ州ミネアポリス。不動産会社エディナリアルティーのジェンニ・マーティン氏によると、5つの寝室、4つのフルバスルームを備えた面積5100平方フィート(約474平方メートル)の家が、97万5000ドルで掲載されている。
レッドフィンによると、ミネアポリスの住宅価格の中央値は昨年12月で31万4000ドルとなっている。