脚の長さで世界一、17歳少女が2つのギネス記録 米
(CNN) ギネス・ワールド・レコーズは11日までに、米国の17歳少女のメイシー・カリンさんが女性や10代の人間としての2部門で世界一長い脚を保持しているとの記録を認定した。
左脚の長さは53インチ(約135センチ)、右脚は少し短く52.874インチとなっている。
カリンさんは米テキサス州シーダーパークに居住。身長は6フィート10インチ(約208センチ)。父親は6フィート5インチ、兄弟は6フィート4インチに母親が5フィート7インチだという。
母親はギネスのユーチューブのチャンネルで、娘の身長について幼い時から他の子どもより高いことには気づいていたと説明。遺伝子の影響ではないかと推察していたという。
カリンさんは高校2年になり、自分の身長について他人がどう思おうと頓着しないことにしたとギネスに告白。現在はインスタグラムなどのソーシャルメディアを使って、他の人間に自分たちの身長を受け入れるよう鼓舞している。
自分の体の画像なども頻繁に投稿しており、「TikTok(ティックトック)」に載せたビデオ映像は1件につき数百万規模の視聴があるという。
カリンさんは「背の高い女性は贈り物としてその特徴を認めて欲しい」とし、「長身を恥じるべきではない」と訴えている。