米国で1番人気はこの犬種、31年で初めてラブラドルが首位譲る
(CNN) 米愛犬団体アメリカン・ケネルクラブ(AKC)が発表した米国の人気犬種ランキング2022年版で、ラブラドルレトリバーが過去31年で初めて首位から転落した。代わってトップに立ったのはフレンチブルドッグだった。
フレンチブルドッグは過去数十年で徐々に人気が高まり、AKCの12年のランキングで14位に浮上。21年にはゴールデンレトリバーを抜き、ラブラドルに次ぐ2位に上昇していた。
フレンチブルドッグはコウモリのような耳としわの寄った鼻を特徴とする犬種で、リース・ウィザースプーンやメーガン・ザ・スタリオンなどのセレブにも愛されている。
AKCによると、小型でおとなしく、大型犬ほど運動を必要としないことから、集合住宅や小さな家でも飼いやすいという。
フレンチブルドッグは小型でおとなしいなどの理由から飼いやすい犬種といわれている/Patryk Kosmider/Adobe Stock
一方で、呼吸がしづらいなど短頭種特有の健康問題もあり、一部の獣医師はこうした犬種を飼うことに警鐘を鳴らしている。
AKCがまとめた米国の人気犬種トップ10は以下の通り。
1.フレンチブルドッグ
2.ラブラドルレトリバー
3.ゴールデンレトリバー
4.ジャーマンシェパード
5.プードル
6.ブルドッグ
7.ロットワイラー
8.ビーグル
9.ダックスフント
10.ジャーマンショートヘアードポインター