いよいよ開幕、リオ五輪 祭典の見どころは
アーチェリー
開会式は5日の夜だが、サッカーは3日からすでに競技が始まっている。5日は午前中からアーチェリーの個人・団体戦が男女ともに行われる。
反対運動
聖火がリオに到着した3日、五輪開催に抗議するデモ隊が聖火の通行を妨害しようとして騒ぎになった。このときは機動隊の警官が催涙ガスなどを使用して群衆を散らした。
ブラジル経済が停滞するなか、多くの国民は五輪に関連した巨額の支出に怒りを募らせている。一部報道によれば、5日の開会式に合わせてさらに大規模な抗議行動が計画されているという。
戦いの幕が上がる
聖火台が点火されて開会式が終了すると、観客の視線はいよいよ競技会場へ向けられる。翌6日には22種目で各国のアスリートたちが激突。このうち自転車のロードレース、柔道、フェンシング、水泳、アーチェリー、重量挙げ、射撃では、早くもメダルをかけた戦いが繰り広げられる。