ルーニー、MLSからイングランドに復帰 ダービーで選手兼コーチ

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MLSのDCユナイテッドに所属するルーニーがイングランド2部のダービーに移籍する/Patrick McDermott/Getty Images North America/Getty Images

MLSのDCユナイテッドに所属するルーニーがイングランド2部のダービーに移籍する/Patrick McDermott/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) サッカーの元イングランド代表で、現在はメジャーリーグサッカー(MLS)のDCユナイテッドでプレーするウェイン・ルーニーが、来年1月に英イングランド2部リーグのダービー・カウンティーへ移籍することが分かった。同クラブが6日に確認した。

イングランド1部プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやエバートンに所属した経歴を持つルーニーにとっては、2年ぶりに母国への復帰を果たすことになる。

33歳のルーニーは、「ラムズ」の愛称で知られるダービー・カウンティーと選手兼コーチとして契約を交わした。契約期間は1年半。チームは昨シーズンのプレーオフ決勝でアストンビラに惜しくも敗れ、プレミアリーグへの昇格を逃している。

元オランダ代表で今シーズンからチームを率いるフィリップ・コクー監督は「ルーニーがダービー・カウンティーに来てくれると思うとわくわくする。彼ならピッチの内外で、チームに非常に多くのものをもたらしてくれる」と期待を寄せた。

2018年にDCユナイテッドに加入したルーニーはキャプテンを任され、ここまで46試合に出場。25ゴール、13アシストを記録し、昨シーズンはユナイテッドのプレーオフ進出に貢献した。

移籍を報告する声明の中でルーニーは「難しい決断だった」としつつ、家族への気持ちやコーチとして次のステップに進むことを念頭に置き、イングランドに戻ることを決めたと語った。

そのうえでユナイテッドのサポーターへの感謝を表明。残りのシーズンに集中し、MLSで優勝を飾って声援に報いたいと抱負を述べた。

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