アナ雪2、公開初週の興収は130億円 10億ドル突破も視野
ニューヨーク(CNN Business) 米ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王2」の北米市場での公開初週の興行収入が1億2700万ドル(約138億円)に達したことがわかった。ディズニーは今年、興収10億ドル突破の作品を5本公開しているが、アナと雪の女王2も興収10億ドルを超えそうな好調なスタートとなった。
アナと雪の女王2は、2013年に公開された「アナと雪の女王」の続編。アニメ映画としての初週で最も興収をあげたのは、同じくディズニー作品の「インクレディブル・ファミリー」だった。
アナと雪の女王2の初週の興収は、前作が記録した初週の興収9300万ドルや、1億ドルという市場予測を上回った。
世界市場の興収は3億5000万ドルと、アニメ映画としては過去最高を記録した。
アナと雪の女王は2013年の公開以来、ディズニーの人気作のひとつとなった。さまざまな関連製品が作られたほか、テーマパークの題材やブロードウェーのミュージカルにもなった。
ディズニーは今年、映画市場でかつてないほどの成功を収めている。「アベンジャーズ/エンドゲーム」や「トイ・ストーリー4」「ライオン・キング」など5作品が興収10億ドルを突破した。ディズニーはまた7月までに年間の世界興収が過去最高を記録していた。