カタールW杯組み合わせ決定 スペイン、ドイツ、日本が同組
(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の組み合わせ抽選会が1日行われ、ともに優勝経験を持つスペインとドイツがグループステージで同組となる興味深い結果となった。
当該のグループEはスペイン、ドイツ、日本、及びプレーオフを戦うコスタリカとニュージーランドの勝者で争われる。
注目が集まるスペインとドイツは最近では2020年のネーションズ・リーグで対戦。この試合はスペインが6―0で大勝している。
開催国のカタールは11月21日の開幕戦をエクアドルと戦う。同グループには他にオランダとセネガルが入った。
前回の2018年大会と1998年大会で優勝したフランスはデンマーク、チュニジアなどと同組のグループDに入った。
今大会は、近年のサッカー界を牽引(けんいん)してきたスター選手であるポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナルド選手やアルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手にとって最後のW杯になるともみられている。
全てのグループの組み合わせは以下の通り。
グループA
カタール
エクアドル
セネガル
オランダ
グループB
イングランド
イラン
米国
ウェールズ、スコットランド、ウクライナの勝者
グループC
アルゼンチン
サウジアラビア
メキシコ
ポーランド
グループD
フランス
ペルー、アラブ首長国連邦、オーストラリアの勝者
デンマーク
チュニジア
グループE
スペイン
コスタリカ、ニュージーランドの勝者
ドイツ
日本
グループF
ベルギー
カナダ
モロッコ
クロアチア
グループG
ブラジル
セルビア
スイス
カメルーン
グループH
ポルトガル
ガーナ
韓国
ウルグアイ
各組上位2チームの計16チームが決勝トーナメントに進出する。決勝戦は12月18日に行われる予定。