(CNN) 英高級車ブランドのジャガーは、電気自動車(EV)のコンセプトカー「タイプ00」を初公開した。ジャガーをめぐっては、ブランドの再構築をめぐり賛否の声が出ていた。
ジャガーはコンセプトカーをマイアミ・アート・ウィークで発表。声明で、「ブランドが変貌(へんぼう)を続けるなか、ジャガーの紛れもない、予期せぬ、劇的で物理的な表明を紹介する」と述べた。
タイプ00はボンネットが長く、ファストバックなプロフィルや23インチ(約58センチ)のアロイホイールを備える。色は「マイアミ・ピンク」と「ロンドン・ブルー」の2色。
タイプ00はコンセプトカーであり量産されることはないものの、ネット上では意見が割れている。
発表されたコンセプトカーについてネット上では賛否の声が上がっている/Jaguar Land Rover
X(旧ツイッター)には「洗練されて見える」といった投稿もあるが、「00が売れる数だ。実に醜い」という指摘もある。
ジャガーは、高級車に特化したEVブランドになる方針を掲げているが、進化はそれだけではない。
ジャガーは「この移行は、ジャガーが設計する製品や技術者の枠を超えて広がる。それはブランド全体の再創造を表している」と述べた。
11月に新しいコーポレート・アイデンティティーが発表されたときも物議を醸した。
タイプ00は「マイアミ・ピンク」と「ロンドン・ブルー」の2色/Jaguar Land Rover
ジャガーは、「何もコピーしない」というキャッチフレーズの下、異世界の中をポーズを取って動き回るさまざまなモデルを起用したプロモーションビデオを公開したが、これが従来の愛好家からの反発を招いた。
「この広告のどこに車が? これはファッションのためのものか?」との投稿があった。
102年の歴史を誇るジャガーは、全て大文字だったロゴも変更。11月18日に「モダニズムの力強い賛美」となる新しいロゴに変更すると発表した。
ジャガーを模した「リーパー」のデザインも変更されたほか、「J」と「R」をあしらったモノグラムも登場した。
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原文タイトル:Jaguar reveals first concept car after controversial rebrand(抄訳)