米マイクロソフト、XPからの買い換えで100ドル値引き

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ワシントン州レドモンドにあるマイクロソフトのオフィスビル=同社提供

ワシントン州レドモンドにあるマイクロソフトのオフィスビル=同社提供

ニューヨーク(CNNMoney) 米マイクロソフトはこのほど、まもなくサポートを終了する基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」を搭載したパソコンから同社の最新OS「ウィンドウズ8」搭載のパソコンに買い換える米国のユーザー向けに、100ドル(約1万200円)を払い戻すキャンペーンを開始した。

価格が599ドルから2299ドルまでのウィンドウ8搭載パソコンが対象で、キャンペーンの期間は6月15日まで。購入者がこれまでXP搭載パソコンを使っていたことが確認されると、マイクロソフトのオンラインショップまたは販売店の店頭で払い戻しが受けられる。

マイクロソフトは4月8日、XP向けのセキュリティー更新プログラムの提供を終了する。

米ネットマーケットシェアの最新の調査によると、XPのユーザーは依然としてウィンドウズ全体の約30%を占めるが、その多くは中国または企業のユーザーとされる。一方でウィンドウズ8のシェアは最近、ウィンドウズ全体の10%を超えた。

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