買う?、買わない? 1000ドルの新しいiPhone
調査会社のコムスコアによれば、ユーザーがスマートフォンに費やす時間は1日4時間以上。つまり、1000ドル前後で買えるノートパソコンなどの機器よりもずっと価値は大きい。「ユーザーは気楽にスマートフォンに多額を費やすようになってきた」とマンスター氏は指摘する。
一方で、市場には400ドルを切る優れたスマートフォンが豊富にある。
シャオミ(小米科技)やワンプラス、モトローラなどの各社は、驚くほど質が高いスマートフォンを魅力的な価格で競って売り出している。アップルもそうした低価格モデルの魅力を認識して、「iPhone SE」を399ドルで売り出した。12日からは、「iPhone 6s」の値段が449ドルに引き下げられる見通しだ。