選挙結果めぐる誤情報、警告メッセージを改訂 米ツイッター
(CNN Business) 米ツイッターは19日、米大統領選でジョー・バイデン前副大統領の当選が確定したことを受け、選挙結果をめぐる誤情報に対する警告メッセージを改訂した。
ツイッターはこれまで、不正選挙を主張する書き込みに対し、真偽が問われていると警告するラベルを付けていた。
新たなラベルには「選挙当局がジョー・バイデン氏を大統領選の勝者として認定した」と明記されている。
トランプ大統領が選挙の結果を否定しようとするツイートには19日午前以降、このメッセージが表示されるようになった。
ツイッターの報道担当者はCNNに、選挙結果の認定を受けて「最新の情報を反映したラベルに改訂した」と述べた。
ツイッターは先月、大統領選に関する真偽不明のツイートや誤解を招く恐れのあるツイートに、2週間で30万件の警告ラベルを付けたと発表したが、膨大な書き込みに比べて不十分な対応だと批判する声も上がっていた。