子どもとの長時間フライトで役立つ9つのヒント
6.娯楽機器は役立つが、イヤホンは不向きな場合も
機内では、「テレビは1日30分まで」という家庭のルールにこだわるべきではない。子ども向け映画やテレビ番組を何時間も流してくれる機内娯楽システムは、あなたの強い味方だ。iPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)を持っているなら、出発前に子どもたちが遊んだことのない子ども向けアプリを多数ダウンロードしておくといい。
また、子どもたちの頭のサイズに合ったヘッドホンを購入しておくのが賢明だ。機内で借りられるヘッドホン、特にイヤホンは、子どもの小さな耳には大きすぎる。
7.薬は誰にでも有効とは限らない
子どものいない人が、あなたが子どもたちと飛行機で海外に行くと聞いて最初に言う言葉は、「薬で眠らせなさい」だろう。
しかし、離陸前に小さな子に抗ヒスタミン薬の睡眠改善薬を飲ませると逆効果になる恐れがあることは覚えておくべきだ。中には薬で興奮状態に陥る子どももいる。
また一部の育児サークルは、子どもを薬で眠らせる行為を児童虐待とみなすことも覚えておいて損はないだろう。