子どもとの長時間フライトで役立つ9つのヒント
2.菓子を持参する
長時間のフライトには、普段から子どもたちに食べさせている健康に良い菓子の他に、ごくたまにしか食べさせない菓子を2、3袋持参するのもいい。
ただ同氏の場合は、手や服が汚れるチョコレートや、他の糖分の多い菓子は避ける。機内で子どもたちがシュガーハイ(糖分による興奮状態)に陥るのはまずいが、栄養について厳格になりすぎるのも得策ではない。
実際、機内でどうしても子どもたちを静かにさせる必要がある時、小さな袋入りのポテトチップスの方が、数時間前に慌てて自然素材で作ったグルテンフリーのクランベリー入りグラノーラ・バーのより効果的だ。
また食べ物の種類にかかわらず、食べ物をかんでいると気圧の変化による耳の痛みが和らぐ。
3.深夜便の利用も1つの方法
場所を選ばず、どこでも眠れる子どももいれば、そうでない子どももいる。機内で眠れない子どもは、恐怖におびえる親の目の前で、恐ろしいお下げ髪のミニモンスターと化す。
東京発アトランタ行きの便を予約する際、自分の子どもがどの部類に入るか考えた方がいい。クリップス氏の場合は、多少は眠れることを期待して夜行便を選ぶという。機内食を食べながら映画を見る余裕もあるかもしれない。何より、機内で13時間もの間、子どもを音を立てずに楽しませるのは至難の業だ。