ギネス認定の世界最速パトカー、時速400キロ ドバイ
また、スーパーカー隊は男女平等の精神を誇示する材料ともなっており、運転者の隊員の多くは女性と指摘。フェラーリやベントレーのハンドルは女性が握っているとしている。
スーパーカーの警察車両を見掛けた住民らは時々、同乗させてもらうため冗談交じりで逮捕を請うこともあるとも明かした。
ドバイでのスーパーカー隊は2013年から始まり、初めて配属された車はランボルギーニ・アベンタドール。この試みは非常な評判を呼び、現在の編成につながった。高級車メーカー幹部によると、自らのブランド宣伝をにらむ自動車製造メーカーが売り込みを競う事態も起きたという。
警察幹部によると、新たに加わる車についてはメディアで話題になるようなモデルを新たに探していると説明。速度に加え、ハイブリッド車や電気自動車を2030年までに政府公用車の少なくとも25%の比率に高める政策目標も意識していると述べた。