米東海岸で記録的大雪、道路や交通機関の復旧急ぐ
今回の暴風雪ではノースカロライナ州やニューヨーク市などで少なくとも15人の死亡が確認された。ニューヨーク州知事とボルティモア市長の24日の記者会見によれば、さらに数人が除雪作業中に死亡している。
ワシントン市も道路などの除雪作業を急ぐ一方、市内の学校は25日も休校が決まった。バスや列車の運行再開については24日中に決定する。
24日早朝の時点でノースカロライナ州を中心に7万4000世帯以上で停電が続いている。空の便は23日から24日にかけて8596便が欠航となった。
ニューヨーク市内の道路の通行止めは24日午前7時に解除された。ニューヨーク州知事も、道路や橋、トンネルの通行止めはすべて解除され、空港も営業を再開したと発表。列車もロングアイランド鉄道を除いて運行を再開した。
23日の公演がすべて中止になったニューヨーク市のブロードウェーも、電力が復旧したため24日の公演は予定通りに行われる。