NY市警の警官3人、シェイクで体調不良 漂白剤が混入か
(CNN) 米ニューヨーク市警の警官3人が15日夜、ファストフード店のシェイクを飲んで体調を崩し、病院で手当てを受けた。
同市最大の警官組合PBAの声明によると、シェイクには漂白剤が混入していた可能性がある。警察は意図的な混入だったかどうかなどについて詳しく調べている。
ニューヨーク市警の報道官によると、3人は午後8時半ごろ、中心街マンハッタンの南部にあるハンバーガーチェーン、シェイクシャックの店舗でシェイクを購入した。
一部を飲んでから異常に気付いて病院へ運ばれ、手当てと経過観察を受けて帰宅した。
PBAの責任者は「市警の警官が食事をしただけで攻撃を受ける。われわれの労働環境が極めて危険なレベルまで悪化していることは明らかだ」と述べた。
PBAはさらにメンバーの警官らにあてた書簡で、食事の際は食べ物をよく調べ、食べ終わるまで警戒を怠らないよう呼び掛けた。
シェイクシャックは同日深夜のツイートで、警官らが体調を崩したとの報告にがく然としながらも、警察の捜査に協力していると述べた。