米FDA、5~11歳へのファイザー製ワクチンの緊急使用を許可
ファイザー製ワクチンは既に12~15歳を対象とするEUAが出され、16歳以上については正式な承認を受けている。
FDAは親に対して子どものワクチン接種を行うように呼び掛けている。
FDAによると、5~11歳は子どもの新型コロナ感染の症例全体の39%を占める。FDAのウッドコック局長代行はCDCのデータを引用し、5~11歳ではこれまで190万件の感染例が報告され、今年9月までに8300人以上が入院したと言及。この年代の死因のトップ10に入る悲劇になっているとも述べた。
CDCによると、新型コロナで亡くなった5~11歳の子どもは170人に上る。