調査団が新たな遺体発見、砲撃音響く現場で マレーシア機撃墜

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調査団の捜索に同行 マレーシア機墜落

(CNN) ウクライナ東部で撃墜されたマレーシア航空機の墜落現場を捜索している国際調査団は、1~2日にかけての捜索で、新たな遺体や遺品が見つかったと発表した。

2日連続での捜索は、親ロシア派の武装勢力とウクライナ政府軍の間で一時休戦が成立したことを受け、ようやく実現した。捜索はオランダが主導し、欧州安保協力機構(OSCE)の監視団も同行して70人の態勢で実施。捜索犬2頭を使って一帯を捜索した結果、養鶏場の周辺で犠牲者の遺体や遺品を発見した。

7月17日に同機が撃墜された後、調査団が現地入りして制約を受けずに捜索できたのは7月25日以来で、今回も含めてわずか3日間にとどまっている。

調査団は現場の北西部に新たな拠点を設けた。しかしまだハリコフやドネツクにも人員を待機させており、武装集団が拠点とするドネツクでは依然戦闘が起きている。

墜落現場では2日正午ごろにも砲撃音が聞こえという。しかし現場からは離れていて調査団に危険は及ばないと判断し、捜索を続行した。

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