人気観光地の滝つぼで遊泳、大木倒れ18人死亡 ガーナ
(CNN) アフリカ西部ガーナの警察当局などは23日までに、人気観光地として知られる同国の「キンタンポの滝」で大木が強烈な暴風雨の影響で根こそぎ倒れた衝撃で、滝つぼなどで遊泳していた少なくとも18人が死亡、22人が負傷したと報告した。
地元警察はCNNの取材に、犠牲者には学校の旅行で訪れていたウェンチ・メソジスト高校の生徒14人も含まれると述べた。負傷者は近くの病院に搬送され、手当てを受けた。
事故の目撃者は地元警察に、大木3本が倒れたと証言した。同国の首都アクラのラジオ局によると、観光・文化・独創芸術省の大臣を含む代表団が事故原因の解明などのために現地へ向かった。
プムプム川にあるキンタンポの滝はブロング・アハフォ州にあり、アクラから北へ約400キロ離れた場所に位置する。同国で最高の落差がある滝で、最も人気がある観光地の1つ。